放送日:2019年5月24日

「30分以上勉強する子供のスタンド」

 今回は「30分以上勉強する子供のスタンド」と題しまして、近年の子供の勉強環境のお話、また最適なアームスタンドライトのお話などさせて頂ければと思います。
 
 子供も小学校に入った頃から、自宅で勉強する時間も増えていくことになりますが、中には、「部屋でなかなか勉強してくれない」「他に気を取られて集中しなくて困る」など、子供の勉強についてお悩みを持たれている方も少なくないと思われます。
 そんな中、近年、東大などに入学した子がダイニングテーブルで勉強していたなど「勉強の出来る子はダイニングテーブルで勉強している」といったような情報が雑誌やメディアでも多く見られるようになり、実際いくつかの研究機関の調査でも「小学生のうち3/4の子供がダイニングで勉強している」といった調査結果もあるようです。このことからも、以外とダイニングをお子さんの勉強スペースとしているご家庭が多い現状なようで、また、「親のそばで安心感を得ながら勉強する環境が子供の集中力とやる気を伸ばす」といった理由などもあるようです。しかしながら、この情報を鵜呑みにして、ただダイニングテーブルで勉強をさせていると、思いもしない影響が生じる可能性があります。
 
 まず先ほどの理由に、親のそばで安心感を得られ・・・とありますが、逆にそれだけ親の状態が子供の集中力に大きく影響することもあります。例えば、いくらダイニングテーブルで勉強するのが良いと思い勉強させていても、いざ夕飯前に「テーブルの上に消しゴムかすを散らかさないでほしい」といった声に出したり、内心思っていると、その親のストレスが子供に影響されます。
 また、低学年では良くても、中・高学年と成長する過程で、いつまでも親がそばにいないと勉強しない、自立心が育たなくなるといった考えもあるようです。
 他にも、ダイニングは元々食事をするスペースなので、食事をする為の椅子&テーブル、そして照明が設置している為、集中しづらい座面高さ、明るさや色温度など、勉強に適した環境になっていないケースが多いのです。それによって、無意識になかなか集中力が上がらなかったり、近視など目を悪くする環境となってしまっている場合があるのです。
 
 このような、ただ情報を鵜呑みにした、ダイニングテーブルでの勉強による影響を改善させるひとつの方法にスタンドライトの活用があります。
※勉強スペースの光環境・確保、光の質、光による心理スイッチ効果などなど・・・改善方法とそれら理由を次週に説明いたします。