放送日2021年7月9日

「リビング・ダイニング学習のあかり」

 前回より、お子さんの「集中力」を高め、持続させるのに適した照明、また勉強時間に適した“あかり”についてお伝えしています。
 子供も小学校に入った頃から、自宅で勉強する時間も増えていくことになり、中には、「部屋でなかなか勉強してくれない」、「他に気を取られて集中しなくて困る」など、お子さんの勉強についてお悩みを持たれている方も少なくないと思われます。
 そんな中、近年、東京大学に入学した子がリビング・ダイニングで勉強していたなど「勉強の出来る子はダイニングテーブルで勉強している」といったような情報が雑誌やメディアでも多く見られるようになり、実際いくつかの研究機関の調査でも「小学生のうち3/4の子供がリビング学習している」といった調査結果もあるようです。このことからも、以外とリビング・ダイニングをお子さんの勉強スペースとしているご家庭が多い現状なようで、また、「親のそばで安心感を得ながら勉強する環境が子供の集中力とやる気を伸ばす」といった理由などもあるようです。
 しかしながら、このような情報をただ鵜呑みにして、リビングやダイニングで勉強をさせていて良いのでしょうか?・・中には思いもしない影響が生じているケースがあります。
 まず先ほどの理由に、親のそばで安心感を得られ・・・などとありましたが、逆にそれだけ親の状態が子供の集中力に大きく影響することもあります。例えば、いくらリビングやダイニングテーブルで勉強するのが良いと思い勉強させていても、いざ夕飯前に「テーブルの上に消しゴムかすを散らかさないでほしい」といった声に出したり、内心思っていると、その親のストレスが子供に影響されます。
 また、低学年では良くても、中・高学年と成長する過程で、いつまでも親がそばにいないと勉強しない、自立心が育たなくなるといった考えもあるようです。
 他には、ダイニングは元々食事をするスペースなので、食事をする為の椅子&テーブル、そして照明が設置している為、集中しづらい座面高さ、明るさや色温度なども寛ぐための照明となっており、勉強に適した環境になっていないケースが多いのです。それによって、無意識になかなか集中力が上がらず、近視など目を悪くする環境となってしまっている場合があるのです。
 とはいえ、もちろん、様々な事情からリビング学習をされている方もいると思います。リビング学習が悪いという話ではなく、学習する時は学習する為の環境づくりが大切で、その為の準備や意識を持つ事で、お子さんの集中力を上げ、持続させることができます。
 例えば、このような、リビング・ダイニングでの勉強による影響を改善させるひとつの方法にスタンドライトの活用があります。

 スタンドライトは電気工事もいらず、コンセントコードの届く範囲であれば、どこでも自由に使える優れた照明器具です。
 リビング・ダイニングでの勉強するスペースにお子さん専用のスタンドライトをお部屋の照明に追加することで、周囲の寛ぐ光の中でも、目線の先となる手元にしっかり明るい光を確保することができます。これによりお子さんの勉強スペースと周囲の寛ぐスペースの間に光の境界が適度に作られリビング・ダイニングといったくつろぎ空間の中でも勉強に集中しやすい光環境を創れます。また勉強を開始する時にスタンドライトのスイッチを付けて白く明るい光と点灯することでお子さんも、これから勉強する時間だぞ!とやる気スイッチを付ける役割もあります。また兄弟に小さなお子さんがいる場合、その光を観て「あ、今からお兄ちゃん、お姉ちゃんが勉強始めたな」と確認でき、騒がないでおこうと意識するキッカケにもなるかもしれません。