放送日:2020年1月17日

「調光調色のススメ その3」

 前々回より「調光調色のススメ」と題しまして、主に住宅照明で使われる「調光調色機能付きLED照明」の使い方や暮らしに役立てる為の考え方など、お伝えしております。
 3回目となる今回は、応用編としまして、実際に住宅照明の中で使用する「調光調色機能」の賢い使い方についてご提案していきたいと思います。

 さて、前回の放送で夜間(夕食後orお風呂上り等)の時間から適度な明るさの電球色にお部屋の光色を切り替えるといった提案をしたと思いますが、実践されましたでしょうか? → 結果はどうでしょうか?
※前回の放送のあと聴き漏らした内容を教えてほしいとリスナーの方からお電話いただいたりしました。

 今まで白色の光しか使ったことのない方は特に心地良さを少なからず感じて頂けたと思います。就寝前の数時間は目から入る光の情報を夕焼けのような適度な電球色の光色とすることで、交換神経から副交感神経へスムーズな切り替えが行われるようになり、このような生活光源の色の変化に関しては、即効性のある薬とは違いますが、日々の生活の中で継続されることで、無意識に身体も慣れていき健康面においても優位に働く効果が徐々にあらわれるはずですので、ぜひ続けてみて頂ければと思います。

 また、夜間の就寝前の光色(電球色)とは逆に、朝の目覚めから日中活動する時間にかけては、明るい全灯(白色+電球色)の光で過ごされると良いかと思います。
 朝の目覚めとともに目に入る光の情報を白色系の明るい光とすることで、副交感神経から交感神経へ主な身体の機能を変化させるスイッチの役割を果たします。それにより身体も目覚め活動しやすい体質になります。

 1日の中で変化する太陽の明るさ・光色をイメージして、室内の全般照明の調光調色機能を使い、その時々に合わせ全灯から電球色へ、電球色から全灯と光色を変化させることが日々の安定した暮らしをおくる為の最も簡単で賢い調光調色機能の使い方になると思われます。

 このような時間帯による規則正しい光色の切り替えは、継続することで効果があらわれます。もし調光調色機能に少なからず必要性を感じられた方は、ぜひトライしてみてください。調光調色のススメでした。