ビジョン

■ビジョン

Max Viewとは

私たちの生活は太陽光や人工の光なしには考えることができません。
そのなかで「あかり」をデザイン・コントロールすることで建築物や商業施設や環境に 変化と恒常性を与えることを目的として演出デザインをおこなう建築設計事務所です。

照明のデザイン設計の重要性

人の目にはいる光景は光の反射でみえるものです。
光がなければ暗闇となり何も見えることができませんが、私たちは「あかり」を使って物を見ています。
また私たちは太陽の軌道とともに生活しています。
朝日の昇る夜明けに目を覚まし、日差しのきつい昼天空にむかって活動し、そして日の沈む夕暮れとともに安息をおぼえ、 夜更けとともに就寝するという習慣を何十世紀にわたって営んできています。 これは人工の「あかり」が普及した現代でも遺伝子として受け継がれ、 太陽光を遮断した室内でも仕事や作業する場合は昼天空のような白い「あかり」で能率の向上と気持ちの高揚をはかり、 昼間でも落ち着いた気持ちで食事をするときやリラックスしたいときは反対に電球の橙色の「あかり」を欲します。
現代人の生活には人工の「あかり」と太陽光の調和とリズムは絶対に必要なものです。

しかし、これまでは建築や環境を作る場合にこの「あかり」を後回しにして、 できあがりつつあるものにあとから照明設計がつけられたものが多くあります。 明るさを追求するあまりに取付けられた過剰なまでの天井照明器具の数の多さ、 人の居心地を無視した光天井、光壁、光床の乱立など建築のコンセプトに追随して照明設計が行われる弊害といえるでしょう。
また設計完了後の実行予算の不足や施工上の不都合で照明計画の変更などが日常茶飯事に行われています。 これらにより、人が生活するのに重要なエレメントだというわりに、この業界では「あかり」が軽視されているのです。

私たちはこの「あかり」を最重要ポイントと考え、これまでの建築・環境設計+照明設計の流れから 建築・環境・照明のトータル設計を目指し行っております。

「暗さ」をつくること

暗闇は人に怖れと警戒心をあたえるため電球が発明され、 蛍光灯ができると急速に普及し、近代都市から暗闇がなくなったといっても過言ではないでしょう。
しかし、オフィスや商業施を無制限に明るくし、自己中心的な看板照明やネオンサインの乱立を許し、 家に帰っても職場と同じ白色の蛍光灯のもと時間を過ごすことで、私たちは明るさの代償に 心の安らぎや居心地のよさを犠牲にしてきたのです。

夜に歩いていて自分の影を見たことがありますか。
あまり気にしたことがないでしょうが、実際にみてみると四方八方明るすぎるために影のあまりの薄さに驚かれると思います。
影は自己の象徴であり、存在する証でもあります。実際の風景写真と合成写真を見比べて見ましょう。 合成写真は影の違和感ですぐわかります。気にしなくても影の存在を私たちは充分に認識しているのです。 その影が薄くなったり、なくしてしまうことは私たちの居場所をなくすのと同じです。
明るいところがあると必ず影が存在し、「陰影」があるから明るさ感が増すのです。 私たちはその明るいところに「活気と高揚」を求め、 反対に適度の陰影に「安らぎと落ち着き」を感じることができるのです。

いま人工衛星でみると世界中で一番明るい日本で求められているのは「明るくする」こと ではなく、良質な「あかり」で「暗さ」を作ることで街並や生活空間にリズムと安息をあたえることでしょう。

そのためにも建築・環境・照明デザインの三者の合体が必要なのです。

MAX Viewが提案するもの

建築や環境のデザインは模型や完成予想図で確信できますが、 これまでの照明デザインは捕らえ様がなく予測が困難であり、電気をいれ点灯するまで わからないというのが常識でした。照明デザインの説明にも抽象的な言葉を 使わざるをえなく、デザイナーの趣味とクライアントの趣味があうかあわないかが照明デザインの重要な問題でした。
そのため完成するまでクライアントは自分の思っているものが実際にできあがるか半信半疑ではないでしょうか。 私たちはこれを建築や環境と同じく照明を含めた完成予想図を作成することでクライアントに視覚で 理解してもらえる提案をしています。

もちろんいまも完成予想図は作られていますが、照明効果の計算はされていませんし、実際は 完成には程遠いような誇張をされた予想図が多いのではないでしょうか。

私たちの完成予想図はコンピューターを使って作成するのですが、そこには実際の建築・環境 と寸分違わないスペースをつくり、実際に使用する建築素材のデータを入力し、実際 に使用する数と明るさの照明器具を配し計算させて作るので、完成品が予想図と大幅に違う ことはありません。

また完成予想図を見ていただいてから詳細作業を始めるため無駄な打合せや思い違いも 少なくクライアントの期待を決して裏切るものではありません。

MAX Viewの提案する「建築」と「環境」と「あかり」の三位一体の世界を体験してみ てください。

代表 角田 尚法